こんにちは!
色とことばでつながる
《あわいの時間》 案内人
としこです。
小学1年生の次女の
授業参観に行ってきました。
前回のブログ幸せのきっぷ
にも書きましたが
次女は平均週休3日で
学校のんびりコースです。
今回は「1年生でがんばったこと」
の発表会となっていました。
なわとびをがんばったグループ
図工をがんばったグループ
音読をがんばったグループ
ピアニカをがんばったグループ
とわかれて発表するようでした。
「体育と図工しかしたくない!」
と言う次女のことだから、
なわとびか図工のグループだろうと
思いながら見ていました。
ところが音読のグループで
発表をはじめたので、
おどろきでした。
次女は毎日の宿題に、
プリント1枚と
音読をすることになっているのですが
次女は「絶対にいや!」と
音読だけしないのです。
なのに音読のグループに!?
この気持ちを共有できる人もおらず、
1人で笑ってしまったのでした。
その後、なわとびグループの
おおなわとびが始まりました。
わたしは思い出しました。
長女が1年生のとき、
母子登校をしていた時期があります。
ちょうど、おおなわとびを
学級のみんながやっていて、
長女はそこに入れませんでした。
今日見ている子どもたちは
もちろんみんな跳んでいきます。
なわとびのタイミングを見て
すぐ入れる子も入れば
なかなか入れない子もいます。
それでも自分で一生懸命
なわを見上げてタイミングをはかり、
飛び込んでいくんですよね。
引っかかったりもするけど、
それもそれでいい。
なわとびはまた回りだします。
長女も今だって
なわとびを見上げて
タイミングをはかっているのだと
思いました。
なわとびを跳んでいく子と重なり
涙がでてしまいました。
それはでも嬉し泣きです。
跳べる日がくると
今のわたしは信じられるから。
次女は1年生の1回目の参観日は
行けずに休みました。
2回目は絶対見にこないで、
と言われました。
3回目にようやく見に行けたと思ったら
とても機嫌が悪く
悲しい気持ちになりました。
そして4回目の今回は
はじめて「見に来てね〜がんばるよ」
と言ってくれたのでした。
次女は音読グループでしたが
「参観日」という名のなわとびを
跳べたのだと感じました。
ほんとうにほんとうに
成長を感じられる参観となり
嬉しい日でした。
成長したのは
娘たちも
わたしも。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
こころやさしいあなたが、日常のあわいをぞんぶんにあじわえますように!